ハナブサオートのホームページ

ハナブサオート


EF9シビック調整など

こちらのシビックは、あちこち調整しつつ他の作業もしていきます。
ハナブサオート
まず、右のフォグランプの取付が向かって左、クルマ的には右にずれています。
ハナブサオート
ずれてるの見てもらうには、ちょっと、写真暗かったかな。
そのフォグを擁するフロントバンパーは中央付近、上に膨らむように変形しているところがあります。
ハナブサオート
膨らみもそうですが、そもそも、ちょっとフロントバンパーとフロントアッパースカートの隙間が空きすぎのような気がします。
他もありますが、とりあえず、フロントまわりはフロントフェンダーまで外します。
ハナブサオート
あと、カウルトップは塗装をするのでこれも外します。
ハナブサオート
部品を外して出てくる汚れは掃除をして組付けますよ。
ハナブサオート
フロントフェンダーまで外したところで、閉りの悪いドアの調整をします。
ハナブサオート
これは右側です。ドアとクォーターパネルで、矢印がフロント方向、ドアと書いているのがドアです。
ドアがちょっと下がっているのが分かると思います。
閉まりが悪いのは、引っかかるような感じの場合、大体がドア下がりです。
ドアを開けて、このストライカーを一旦外します。
ハナブサオート
ストライカーがない状態で、ドアを閉めてみると、下がってしまっているのがよくわかると思います。
ハナブサオート
この下がりをストライカーで上げているから閉めるとき引っかかるんですね。
これをドアのヒンジ側で調整します。
フェンダーを外したのはこのためです。
ハナブサオート
調整後、そのままストライカーなしで閉じてみて、これでクォーターパネルとの高さがあっていればOKです。
ハナブサオート
ストライカーもドアロックと高さを合わせて、あとは奥行きの調整をします。
ハナブサオート
閉めます。
ハナブサオート
これで右側は調整完了。
閉まりも良くなったと思います。
次は左側です。
ハナブサオート
こちらは右ほどではないですね。
同じようにストライカーを外して閉じてみると若干下がります。
ハナブサオート
ヒンジで調整後、ストライカーも高さ合わせて完了。
ハナブサオート
調整後には、ヒンジ部にシーラー入れなおしてタッチペン。
ハナブサオート
次はヘッドライト研磨&クリヤーコート
ハナブサオート
左ヘッドライトの方が黄ばんでます。
ペーパー研磨で黄ばみを落として、
ハナブサオート
クリヤーコート
ハナブサオート
塗装するカウルトップ。まずは洗います。
ハナブサオート
足付けはブラストでササっと済んでしまいます。
ハナブサオート
足付けはしていますが、カウルトップはPP樹脂で塗装の密着が悪いですからPPプライマーを塗布してからの上塗りとなります。
ハナブサオート
艶が出たのはプライマーのせいで、
ハナブサオート
上塗りは樹脂っぽさを出す艶消しの塗装です。
ハナブサオート
フロントバンパーの膨らんでいたところは熱を加えて押し戻しました。
それでフロントまわりを組んでいきます。が、
ハナブサオート
実はここで何度も脱着をしています。
ハナブサオート
フロントバンパーとその上のアッパースカートの隙間を調整するのに フォースメントだけボディに取り付け固定したところで矯正し、一旦外してバンパーに組んでから、 アッパースカート取り付けて、バンパー取付て、そこで隙間の確認、ということを何度もやっています。
なんで、そんなに確認するかといえば、確認は裏切らないからです。
ハナブサオート
このぐらいの隙間が自然な感じしますね。
ずれてずっこけてたフォグも穴にちゃんと収まりました。
ハナブサオート
やっぱりここ写真暗くて分かりにくいですね。
これで前半終了。
ハナブサオート
後半も調整もありつつ、エアロ取付や塗装あれこれ、あとはヘッドカバー結晶塗装もあります。

© 2019 ハナブサオート