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EF9シビック黒塗りなど
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ドア調整などをやったシビックの続きです。
次はフロントスポイラーを取付けていきます。
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もちろん塗装をして取付けるのですが、塗装の前にフィッティングをします。
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こんなに開きますのでね。ラインも合ってないでしょう。
これを塗装しちゃってから取付けっていうのは、かなり厳しいものがあります。
こういうのを、削ったり足したりして合わせていきます。
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前はフォグ枠に干渉するので、こいうのも削ったりします。
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スポイラーの面が折り返って、その折り返った線でバンパーの面に沿うので、削った分、今度は
隙間が空きますから、こういうところは足して隙間がなくなるようにします。
で、また、足したときの余分を削るんですけどね。
削ったり足したり、また削ったりして仕上げていきます。
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次は後ろにまわって、もともと付いてるリヤアンダースポイラー、
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これを外して洗浄。
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サイドシルガーニッシュも外します。
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未塗装素地色ではなく、黒く塗られています。
下から蛍光色がチラ見えしてます。このパーツはどんな歴史を歩んできたんでしょう。
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蛍光色もろとも旧塗膜を剥がし、他のパーツもサフェーサーを入れるための足付けをしています。
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サフェーサー乾燥後、また足付けをしたフロントスポイラー
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こちらはボディ同色の赤に。
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サイドシルガーニッシュとリヤアンダースポイラーは
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黒塗装。
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ただの艶消し黒ではなく、シボ模様塗装です。
シボ模様塗装は、未塗装品に似せた塗装です。
塗装をしていない状態に似せる塗装。それが、シボ模様塗装。
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ドアのサッシュ部分。
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ここは艶消し黒。塗ったばかりで艶ありますが、乾くとマットになります。
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テールゲートのガラスモールが経年劣化していました。
交換用の部品は持ち込みいただいてましたが、ガラスを外さないと交換できないので、
今回は塗装で再生することに。
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ここも艶消し黒。
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次はこちら。
純正デカールの貼付け。
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中性洗剤を水で希釈したものを貼り付け面とデカールの裏面に吹き付けてから貼っていきます。
希釈は、洗剤を水で薄めていって、その液を親指と中指で擦ったときに、ちょっと引っかり気味だけどなんか遠くでうっすらぎりぎりヌルっとするかなぁってぐらいの希釈。
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位置決めて、液をしごき出したら、転写シートを剥がして貼付け完了。
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部品を組付け。
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シボ模様塗装の未塗装感、おわかりいただけるでしょうか。
リヤアンダースポイラーにかぶさってくるマッドガードは本当の未塗装です。
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フロントもスポイラーが付きました。
これで完了です。
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この他にヘッドカバーの結晶塗装をやっていますが、これは作業メニューページの方に工程を出しています。
結晶塗装再開してから、最初のご依頼でしたので、そのようにさせていただきました。
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