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30セルシオ全体仕上げ その2

ちょっと間があきましたが、前回は前後バンパーとサイドシルガーニッシュの修理に入りました30セルシオ。
今回は、ここ。ドアバイザー。
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ここ、もとはメッキなんですが、経年劣化ですっかり白ボケしてしまっています。
これはもう磨いたりしたとしても輝きは戻りませんので、取り替えます。
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実はここだけ剥がれるんです。
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剥がれるんですが、純正部品はでません。
剥がしたメッキモールは幅がほぼ12ミリ
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これに丁度いい汎用品があるんです。
普通にカー用品店で買ってきました。
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幅12ミリで、全長が4メートル。 幅はぴったりで、長さもほぼ一台分です。
これを二つ買ってきました。
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実は、もう1台セルシオが入庫中で、同じようにバイザーのメッキモール劣化で、そっちも交換します。
剥がしてから、それに合わせてカットします。
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2台分同時にやっています。
カットしたものを貼っていきます。
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交換完了
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いろいろやりますので、次は鈑金です。
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右フェンダーにヘコミがあったのでそれを直しています。
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サフェーサー
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サフェーサーは余計なところに広がらないように塗りたいのですが、 そこだけ部分的にマスキングすると、マスキングのキワが立ってしまって段差が出来てしまい、 これを研磨してもクセがついて上塗りに跡が出てしまうことがあります。
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なので、マスキングもそのままビシッと貼るのではなく、キワをふわふわっとさせて、キワに段差ができにくくします。
これなら、キワはほぼミストなので、段差が出来たりはしません。

こういうちょっとしたテクニックでマスキングしています。
© 2019/10/12 ハナブサオート